キャッシュローンを利用すると住宅ローンが組めないの?

住宅ローン審査で何を見られるか

住宅ローンの審査は、キャッシュローンの審査と違い1か月程度かかることがあります。担保評価と申込者がローンを長期間返済し続けることができるかどうかの2つのチェックをするのです。

 

このように住宅ローン審査とキャッシュローン審査では、視点が違います。そのため、一概にキャッシュローンを利用すると住宅ローンを組むことができないわけではありません。しかし、余りにキャッシュローンの利用残高が多いと審査に影響が出る場合があります。

 

住宅ローンの審査は、キャッシュローン同様に融資限度額が算定されます。自分が購入しようとする住宅の購入資金に合わせることができるかどうかは審査次第なのです。キャッシュローンの利用残高が多すぎると、希望する融資限度額が得られない可能性があります。

 

担保の有無

住宅ローンとキャッシュローンの違いは担保の有無です。担保があるため住宅ローンの金利はとても低いのですが、同時に他の借入金があっても担保があるから安心して貸すことができるという側面も持っています。

 

住宅ローン利用者のすべてが契約時にキャッシュローンがゼロということはありません。クレジットカードのキャッシング枠もキャッシュローンの一種ですが、自分で知らないうちに付けられていることも多く、契約前に解消することができません。でも審査には直接影響しないのです。

 

担保があり、ローンとしての性格も違うことから、キャッシュローンと住宅ローンに直接関連はありません。さほど心配する必要はないと言えます。

 

キャッシュローンは最低限に

とはいえ、住宅ローン審査では落とされることはなくても、自分の望む融資額が得られない場合は資金計画が狂ってしまいます。そのため、できれば審査でマイナスになりうる要素は一つでも消去したいです。

 

キャッシュローンがあること自体が、特別に不利になるとは言えません。しかし、最後の一押しでキャッシュローンの存在が明暗を分ける可能性がゼロだとは言えないのです。例えば、融資希望額にあと一歩足らないと言う場合、銀行の融資担当者の判断を分ける要因は、他の借入状況です。

 

できれば、キャッシュローンやクレジットカードのキャッシング枠はすべて解消してから住宅ローンの契約に臨むことをお勧めします。