ローンの種類はどんなものがある?

担保の有無

金融機関でお金を借りる場合、銀行であっても個人向け融資であれば無担保のことが多く、担保を要求されるのは住宅ローンや不動産投資ローン程度です。ただし、無担保であることから金利が高めになることは仕方ありません。

 

ただし、信託銀行などの場合は、不動産を担保にして老後の生活資金を貸し出すローン商品もあります。契約者が亡くなられた時に清算をするのです。また、不動産や有価証券を担保に投資資金を貸し出す場合もあります。

 

とはいえ、銀行融資は無担保融資が主流です。大昔は、定期預金を事実上の担保として徴していた時代もありましたし、定期預金の9割までを自動融資するケースもありました。しかし、現在ではほとんどなくなっています。

 

使途の有無

消費者金融ではほとんどありませんが、銀行融資の場合は使途を特定することで利率を下げるローンがあります。自動車を購入するためのマイカーローンや教育ローンです。これに対し、それ以外の使途に対して融資をするフリーローンと言われるローンがあります。

 

使途を限定するローンは、銀行によっては非常にバリエーション豊かなこともあり、取引先の病院などを限定して、ガンなどの先端医療を受けるためのローンがあったりします。医療関係の目的ローンが最近は増加しています。

 

フリーローンは、銀行側で提示した目的ローン以外の目的でお金を借りるローンです。銀行で借入をする際は、大抵使途を問われ、請求書などを提出させられます。「フリーローン」という名前から何に使ってもいいとは思わない方が賢明です。

 

金融機関による違い

銀行と消費者金融では、同じローンでも審査体制が違います。銀行の審査は貸金回収を重視しており、消費者金融は同時に収益獲得を追います。結果として、銀行の審査は厳しめになるのです。

 

また、同じローンでも銀行と消費者金融では利率が違います。非常に低利率の預金で資金調達ができる銀行と、その銀行からお金を借りて融資をする消費者金融では利率の差が出るのは当然です。