キャッシングとローンの違いとは?

すぐ返済するか分割返済か

キャッシングとローンの違いに明確な区分があるわけではありません。しかし、一般的に一括返済をする借入をキャッシングと呼び、分割返済する場合をローンと呼んでいるようです。ただし、カードローンを利用する場合にキャッシングというように、混同されることが多いです。

 

クレジットカードのキャッシング枠と言いますが、クレジットカードを利用して信販会社からお金を借りる際、たいてい返済は次の決済日になります。1か月から2か月間の支払猶予期間があるわけです。

 

これに対し、カードローンに代表されるローンは分割弁済です。分割弁済は、元本により毎月の支払額が決まっています。決め方は金融機関によりまちまちですが、途中で繰上返済をすることができることが多いです。

 

キャッシングの有利不利

一括弁済をするキャッシングは、利息支払額が増加しないと言う利点があります。一般的にクレジットカードのキャッシングを利用すると利息が高いと言われますが、利率が高いことと2か月間の利息が一気に請求されることから割高感があるためでしょう。

 

クレジットカードのキャッシング利率は、消費者金融の最高金利と大体同じ水準です。ただし、消費者金融のカードローンは繰上返済が可能ですし、繰上返済をしなくても毎月の返済額が少ないので、なんとなくカードローンが有利なように思ってしまうのです。

 

ただし、クレジットカードのキャッシングは、あまりお勧めできません。なぜなら繰上返済ができないことが多いためです。カードローンであれば資金があるときに自由にできるのとは対照的なのです。

 

ローンなら計画的に

とはいえ、ローンなら有利かと言えばそうとも言い切れません。ローンの場合、計画的に繰上返済等をしないと残高がいつまで経っても減らないことが多いのです。

 

銀行のフリーローンなどであれば、返済希望年数により分割弁済のスケジュールが決まりますが、カードローンの場合融資残高に応じて返済額が決まるので、どうしても長引いてしまうのです。

 

繰上返済をすることが面倒だったりするのであれば、いっそのことクレジットカードのキャッシングを利用して、半強制的に返済せられる方法を選択した方がいいかもしれません。